一番搾りフローズン生の導入までの裏話 vol 2
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フローズン生を導入するにあたって、飲食店のリスクに
清浄やメンテナンスに手が掛かり過ぎる
というのがありましたが、どんだけ大変なんでしょうか?
フローズンマシーンの通常の状態は↓こちらですが
分解すると↓ こうなります。
キリンビールのマニュアルですと、毎日、分解して、これらを一つ一つ中性洗剤で洗い、アルコール噴霧器で消毒し、その後、組み立てて最後に食品添加用のクエン酸に漬けておきます。 更に、翌営業日にはクエン酸溶液を廃棄し、水12リットルを使用しすすぎ洗いをすることとなっています。この工程を毎日、欠かさず行わなければなりません。
「ビールは生きもの」
なのでこれだけの細心の衛生管理が必要なのです。
キリンビールとしても、だからこそ、どの飲食店でもOKというわけにないかないのでしょう。
でも、手前味噌ですが以前より、当店ではビールの衛生管理には心を砕いて来ました。
キリンビールサポートのO君が定期点検にきて、必ず言うのが
この店は来ても、やることがないから張り合いが無いや
ここで話を戻しますが、衛生管理に自信があるからこそ、フローズン生導入に手を挙げたのですが・・・
ある日、営業A氏とO君が伏し目がちに、やってきて発した言葉は
申し訳ありませんが、やっぱり駄目です
何故!!
続く
2013年8月 3日 12:02 | 個別ページ